肌の乾燥、くすみ、ニキビ…など肌の悩みは尽きません。実は身近な食材で解決できるかも?
古くから薬としても使われてきたはちみつには、驚くほどの美容パワーが秘められています。
今日は、はちみつがなぜ美容に良いのか、そして今日からすぐに実践できる簡単はちみつ美容法をたっぷりご紹介します。

はちみつでうるつや肌を手に入れよう!
なぜはちみつが美容に良いの?驚きの美容成分と効果


はちみつが美容に良いとされる理由は、その豊かな成分と、それらが肌にもたらす多岐にわたる効果にあります。
科学的な研究も進められており、その美容効果のメカニズムが徐々に明らかになってきています。
驚異の保湿力
はちみつの美容効果の中で最も有名かつ強力なのが「保湿力」です。
- 高い吸湿性(吸水性)と保湿性:ちみつの主成分である糖(ブドウ糖、果糖)は、水との親和性が非常に高く、水を抱え込むため「吸湿性」に優れています。また、引き寄せた水分を肌にしっかりと保持する「保湿性」も非常に高いです。これは、化粧品によく使われるグリセリンと同様、あるいはそれ以上の保湿効果を持つとされています。
- 肌の保護膜: 肌に塗布すると、はちみつの粘性が肌表面に薄い膜を形成し、水分が蒸発するのを防ぎます。これにより、肌の乾燥を防ぎ、しっとりとした潤いを長時間キープすることができます。
- 肌の再生力: 肌から吸収されたフルクトースが上皮細胞再生を活発にしてくれます。その結果、肌の新陳代謝が上がることで華麗による皮膚のトラブルなどにも効果を発揮します。
優れた殺菌・抗菌作用
はちみつは、太古の昔から薬としても使われてきたように、強力な殺菌・抗菌作用を持っています。
- 高い浸透圧:はちみつは約80%が糖分で、非常に高い浸透圧を持っています。この濃縮状態により、細菌の細胞内から水分を奪い、微生物が生存できない環境を作ります。
- 酵素による過酸化水素の生成:ミツバチがはちみつを作る際に分泌する「グルコースオキシダーゼ」という酵素が、グルコースを酸化して過酸化水素を生成します。この過酸化酸素は強い酸化力を持ち、細菌を死滅させます。
- 酸性環境:はちみつのPHは約4以下と酸性で、多くの細菌が成長するために必要な中性環境(PH7)とは大きく異なります。この酸性条件も細菌の増殖を抑制します。
抗炎症作用
はちみつに含まれる抗炎症作用の成分によって,肌の赤みやかゆみを和らげ、肌荒れを落ち着かせる作用があると考えられています。
- フラボノイド:抗酸化物質で、活性酸素を除去することで炎症を抑制する効果が期待できます。
抗酸化作用とエイジングケア
はちみつには、抗酸化作用を持つポリフェノールやビタミンが豊富に含まれています。
- 肌の老化防止: はちみつを摂取したり肌に塗布したりすることで、肌の酸化ダメージを軽減し、若々しい肌を保つことが期待されます。色が濃いはちみつほど、ポリフェノールの含有量が多い傾向があると言われています。
- 肌荒れ予防・改善: 酸化ストレスは肌のバリア機能を低下させ、肌荒れを引き起こしやすくします。はちみつの抗酸化作用は、このバリア機能をサポートし、健康な肌状態を保つことで肌荒れを予防・改善します。
- くすみ改善・肌トーンアップ: 活性酸素による肌細胞のダメージは、くすみの一因ともなります。抗酸化作用により、肌の細胞が健康に保たれることで、透明感のある明るい肌へと導きます。
今日からできる!はちみつ美容法


小指の爪半分くらいのはちみつを手のひらに乗せて、適量の水と一緒に混ぜます。
その後手のひらで肌を押さえるように優しくパッティングします。



やってみると顔からはちみつのいい匂い♪しっかり保湿されていて、肌がしっとりします
清潔なスプーンではちみつを手に取り、顔全体に薄く均一に伸ばします。
そのまま5分〜10分程度パックします。
長時間置きすぎると、肌が乾燥したり、刺激になったりする可能性があるので、初めての場合は短時間から試してみてください。 湯船に浸かりながら行うと、蒸気ではちみつが温まり、より肌になじみやすくなります。



少し取れにくですが、優しく洗い流してください。弾力のあるしっとり肌へ変身です!
お風呂にはちみつを大さじ3ほど入れます。
もったないと思う人は、終わりのはちみつをお風呂の中にいれると瓶を洗える&全身保湿できるので一石二鳥です♪
全身がしっとり肌になります(*^^*)
まとめ
今回ははちみつの、「美容法」と「効果」をお伝えしました。
意外と手軽に、そして簡単にケアできるので肌の悩みがある方はぜひ試してみてください!!
みんなでしっとりうるおい肌になりましょう(^^)v

